文学館の催し

小さな企画展「「蛇ニ喰ハレタ蛙ノ子供」「月夜」とモリアオガエル展」

内容 モリアオガエルにとって、梅雨のころは1年に1度の恋の季節。平伏沼のモリアオガエルを草野心平の2篇の詩とともに紹介します。
会期 2025年6月13日(金)~7月27日(日)
会場 いわき市立草野心平記念文学館
観覧料 無料



子ども映画会

日時 2025年7月5日(土)・6日(日) 午前の部 10時~12時/午後の部 14時~16時、12日(土) 午後の部 14時~16時、13日(日)午前の部 10時~12時
会場 いわき市立草野心平記念文学館 小講堂
参加 無料
定員 各回100名(先着順、当日受付)
上映作品
 7月5日(土) ドナルドダック①、わたし おてつだいねこ、宇宙のひみつがわかるえほん
 7月6日(日) 日本の昔ばなし⑤、10ぴきのかえる①(年中行事アニメーション①より変更になりました)
 7月12日(土) バンビ、のっぺらぼう、孫悟空の火の用心
 7月13日(日) バンビ、のっぺらぼう、孫悟空の火の用心




サマーナイトコンサート「音楽仕掛けのトゥールビヨン」

日時 2025年7月5日(土) 17時~18時
会場 いわき市立草野心平記念文学館 アトリウムロビー
出演 ベース 重廣誠、ピアノ 山田メイ、ボーカル よしおかよしみ
鑑賞 無料
定員 70名(先着順、要事前申込)
申込方法 いわき市立草野心平記念文学館 (0246-83-0005)へ電話でお申し込みください。代表者の氏名・お住まいの地域 ・電話番号と鑑賞者全員の氏名・年齢区分をお伺いします。
申込期間 6月20日(金)~当日 9時~17時(休館日を除く)



サマーナイト朗読会「昭和のひとこま」

日時 2025年7月26日(土) 17時~18時30分
会場 いわき市立草野心平記念文学館 アトリウムロビー
出演 朗読 朗読サロン・ミモザ、ピアノ 伊藤直子
鑑賞 無料
定員 70名(先着順、要事前申込)
申込方法 いわき市立草野心平記念文学館 (0246-83-0005)へ電話でお申し込みください。代表者の氏名・お住まいの地域 ・電話番号と鑑賞者全員の氏名・年齢区分をお伺いします。
申込期間 6月20日(金)~当日 9時~17時(休館日を除く)



小さな企画展「心平の愛した花々 「夏の花」編」

内容 心平の作品に書かれた夏を彩る花々たち。その花々の名前の由来や方言・花言葉、そして悲話などをご紹介します。
会期 2025年7月11日(金)~9月28日(日)
会場 いわき市立草野心平記念文学館
観覧料 無料
ギャラリートーク 9月13日(土)・20日(土)・27日(土) 15時~16時30分 聴講無料

展示内容
1 ツキミソウ(和名:月見草、アカバナ科)【月見草『コスモス』1935年・『現代詩手帖』1981年】
2 カンナ(和名:カンナ、カンナ科)【カンナ『帆船 第三年7月号』1924年】
3 アサガオ(和名:朝顔、ヒルガオ科)【賢治の言葉のリアリティ『わが賢治』『わが賢治』1970年】
4 ジャガイモ(和名:ジャガイモ、ナス科)【馬鈴薯と玉葱の會話『雲気』1980年】
5 オモダカ(和名:面高、オモダカ科)【青イ花『定本 蛙』1948年】
6 アカンサス(和名:葉薊、キツネノゴマ科)【アカンサス『玄玄』1981年】
7 アンスリウム(和名:大紅団扇、サトイモ科)【アンスリアム『未来』1983年】
8 オオバコ(和名:大葉子、オオバコ科)【げえるッ葉と蛙たち『玄象』1982年】
9 ホテイアオイ(和名:布袋葵、ミズアオイ科)【八月ホテイアオイ『ポスト』1967年8月号】
10 ヒマワリ(和名:向日葵、キク科)【黒い蛙『第四の蛙』1964年】
11 ヤマユリ(和名:山百合、ユリ科)【弔辞『未来』1983年】【花随筆『草野心平随想集わが生活のうた】1966年
12 スベリヒユ(和名:滑ヒユ(草冠に見)、スベリヒユ科【すべりひゆ『玄玄』1981年】
13 オオムギ(和名:大麦、イネ科)【麦秋『マンモスの牙』1966年】
14 コムギ(和名:小麦、イネ科)【麦秋『マンモスの牙』1966年】
15 ハマナス(和名:浜梨、バラ科)【ハマナスが死んだ『乾坤』1979年】
16 ネムノキ(和名:合歓木、マメ科)【合歓の花『婦人画報』1950年6月号】
17 センダン(和名:栴檀、センダン科)【小鳥になりたい『空と電柱Ⅲ』1924年】
18 アジサイ(和名:紫陽花、アジサイ科)【五匹のかえる(童詩)『侏羅紀の果ての昨今』1971年】
19 キョウチクトウ(和名:夾竹桃、キョウチクトウ科)【南欧感懐『未来』1983年】
20 ギンドロ(和名:銀泥、ヤナギ科)【銀ドロに就いて『雲気』1980年】
21 クチナシ(和名:梔子、アカネ科)【白い蛙『第四の蛙』1964年】
※( )内は和名及び科、【 】内は、作品名、掲載本及び掲載年。




小さな企画展「コウノトリと帰らない白鳥展」

内容
 去る6月28日、小川町三島の白鳥飛来地にコウノトリがやってきました。このコウノトリは、上空から帰らない白鳥を見つけたのか、白鳥目掛けて着陸態勢に入り、白鳥の近くに降りてきました。しばらくは羽繕いをしていましたが、やがて白鳥の方に少しずつ近づいていきますが、白鳥の方も後ろに下がり、二羽の距離は埋まりません。それを後ろでアオサギがじっと見守っていました。
 この白鳥飛来地では、毎年怪我などで帰れない白鳥がいます。小川の人達にとっては、夏井川左岸が国道399号と並行して走るこの区間は徐行とまではいかなくても車のスピードが落ちる区間になっています。みんな白鳥が餌を食べて元気でいるかどうか、気が気でないのです。このコウノトリも「なんでいるの?大丈夫?」そんなことを話していた気がするのです。コウノトリは幸せを運んでくる鳥といわれます。10月中旬にはまた仲間の白鳥がやってきます。それまでこの白鳥が元気でいることを願うばかりです。そんな2羽の会話?を心平の詩とともにご覧ください。
 また、小川にやってきたコウノトリも足環をしていますので、どこかで放鳥された1羽だと思います。コウノトリは国の法律で守られている希少な生き物ですから、見かけても温かく見守る程度の対応をお願いします。
会期 2025年7月11日(金)~9月28日(日)
会場 いわき市立草野心平記念文学館
観覧料 無料

展示内容
1 幻の鳥の一列 『凹凸』(1974)
2 コウノトリ自身 『太陽は東からあがる』(1970)
3 新年の白鳥 『四十八年ジッグザッグの―拾遺詩集―』(1973)
4 或るシムポジュウム 『未来』(1983)
5 コウノトリの写真など 約70点



草野心平生家の催し

いわき市草野心平生家「カエルのクラフトワークショップ」

内容 インクを使わないふしぎな紙版画でカエルのオリジナル版画をつくろう!
日時 2025年7月19日(土) 14時~15時
会場 いわき市草野心平生家
講師 吉田裕美氏(臨床美術士)
参加 無料
定員 10組20名(先着順、要事前申込)
申込方法 いわき市立草野心平記念文学館(0246-83-0005)へ電話でお申し込みください。代表者の氏名・お住まいの地域・電話番号と参加者全員の氏名・年齢区分をお伺いします。
申込期間 6月27日(金)~7月9日(水) 9時~17時(休館日を除く)
協力 いわき市草野心平生家ボランティアの会






Copyright(c) 2014 Iwaki City Foundation For Education and Calture All Rights Reserved